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三原市:全16室の大規模寄宿舎を支える強固な基礎づくり

2025.11.21

こんにちは。尾道市の小山建設です。
一段と肌寒くなってまいりましたが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、広島県三原市にて新たな寄宿舎の新築工事に着工いたしました。
以前、尾道市でもご依頼いただいた大変お世話になっている法人様からのご指名です。
再び大規模な施設建設に携われることを大変光栄に思っております。

全16室を備える寄宿舎で、将来ここを利用される方々が安全かつ快適に過ごせるよう細部にまでこだわった施設を目指しています。
今回は、建物の一番大切な土台となる基礎工事の進捗をお届けします。

全16室を支える強固な基盤づくり

寄宿舎のような多人数が利用する施設では、建物の安全性と耐久性が特に重要になります。
小山建設では、これまでの経験と確かな技術に基づき、長期にわたって安心できる強固な基礎づくりを進めています。

▼地面をギュッと固めています!

地盤を固めている様子

建物の一番下になる土台の地盤を、専用の機械でしっかり踏み固めているところです。
この作業で地面の強度が上がり、建物が傾いたり沈んだりするのを防ぎます。

▼建物の形に合わせて掘り進めています

設計図に基づき正確に地盤を掘削

基礎を埋め込むために、建物の外枠に合わせて地面を掘っている(根切り)様子です。
手前にある白い木枠は、建物を正確に建てるための重要な目印になっています。

▼工事開始!熟練の職人が土台づくり

根切りと地盤改良後の作業風景

基礎工事が本格的にスタートしました。
この寄宿舎が長く安全に使えるよう、職人たちが設計図通りに細かな位置を確認しながら丁寧に地面を整えているところです。

現在、工事は順調で12月の上棟を目指して着実に工程を進めてまいります。

快適な共同生活を支える充実の共用設備

今回、建設中の三原市の寄宿舎は、利用者さんのプライベートな空間を確保しつつ共同生活の利便性を高める工夫をこらしました。

共用キッチン・ダイニング

大人数で食事がとれる広々としたダイニングスペースと、自炊も可能な共用キッチンを設置。コミュニケーションが生まれる設計です。

プライバシーに配慮した水回り

各階にシャワー室、脱衣室、トイレを複数設け、朝夕の混雑時にもストレスなく利用できる充実した設備です。

洗濯・洗面室

洗濯機や洗面台が十分な数用意されており、忙しい日々の生活をサポートします。

利用される方々の「暮らしやすさ」を最優先に考え、実用的な空間づくりを進めています。

寄宿舎・社員寮をご検討中の学校様、企業様へ

小山建設は、尾道市での実績に加え三原市でも大規模な寄宿舎の新築工事を任せていただいております。
施設の建設は、高い耐久性と安全基準が求められます。
また、利用する方々の動線や快適性を考慮した設計力も欠かせません。
地域に根ざした工務店として、これまで培ってきたノウハウと信頼の技術でお客様のニーズに合わせた最適な寄宿舎・社員寮の建設・改修プランをご提案いたします。

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